のんびりタムリエルライフ
設定とか(Risa)
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うちの「Risa」の設定的な妄想を垂れ流そうかなぁと。

「Risa」(Not「Lisa」!)
場違い感漂うメイド
自称ドラゴンボーン
どこか遠いところでドラゴンと戦っていたらしいが、あまりにも勇名を上げすぎて英雄扱いされてしまったことを嫌い、正体を隠してメイドをしていたらしい。
しかし、誰もが認めるドラゴンボーンである主人公の影に隠れることで、また戦えると思った彼女は主人公についていくことを決めます。

彼女は素手で戦います。
何故なら、彼女にとって殆どの敵はそれだけで充分だからです。

彼女はシャウトを自在に操ります。
その練度と威力はグレイビアードすらも越えます。
更には最強のドラゴンと同じシャウトも……

果たして彼女の正体とは……


・この先はSS風にしたキャラ紹介です
・二次創作です
・二次創作の分際でTES正史(登場キャラ等)に大きく絡みます


以上のことが受け入れられない方は不快感を催す恐れがあるので読まないことをおすすめします。











遥か太古、神代の時にアカトシュによって創られたドラゴンの一体。

『人の形をしたドラゴン』

『アカトシュの娘』

本名、『Dovahkiin』
「Dov=竜族」、「 Ah=狩人」、「Kiin=天性の」
言うまでもなく「ドヴァーキン」の語源であり、ドラゴンボーンのアーキタイプ。
ドラゴンボーンは「定命の身体に竜の魂」であるのに対し、こちらは「人の形をした竜そのもの」
なので基本的に不死(死んでもアルドゥインのシャウトで甦る)


竜戦争が起きるより以前、アトモーラ大陸から古代ノルドが移民してきた頃に、彼女はタムリエルのスカイリムへとやってきました。

そこで、他の竜族の例に漏れず、飽くなき破壊衝動を持つ彼女は片っ端から喧嘩を吹っ掛けました。

スノーエルフに会えば殴り飛ばし、ドワーフに会えば殴り飛ばす。

涙の夜やエルフと古代ノルドの戦争を我関せずで過ごした後は、500の同胞団を名乗る巨漢を殴り飛ばし、同族すらも喧嘩の対象にし、同族に至ってはスゥームと武器を駆使して斬り殺し回った。

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ドラゴンボーンでない彼女はドラゴンソウルの吸収能力はもっておらず、同族は殺したところで何度でもアルドゥインが甦らせるので、彼女にとっては人間やエルフを失神させるのと変わらない感覚だった。

麗しい見た目に反して、彼女は何より喧嘩を好んだ。

血生臭い殺し合いではなく、気持ちのいい喧嘩を。

そして、彼女は一度として負けなかった。

ノルドの古い諺「強い酒と殴り合いなくして、その女を本当に知ってるとは言えない」は彼女のせいで生まれたようなものだった(かもしれない)。

他の同族と違って身体も小さく、竜教団にも属さず、更には人間からすれば乱暴者を殴り飛ばす程度の被害しかもたらさなかったため、彼女は目立つことなく、自由奔放に喧嘩の旅を続けていた。

しかし、彼女に転機が訪れた。

竜教団の圧政が強まる中、大量の貢ぎ物を拒否したとある集落をドラゴンが襲った。

その集落は、アカヴィル大陸からツァエシの補食を逃れてタムリエルへ移り住んだアカヴィリの人間種族の生き残り達が暮らしていた。

だが、竜が発するスゥームは、その集落のただ一人を残して全てを焼き払っていた。

そこへ、

「Fo-Krah-Diin」

激しい吹雪の息と共に彼女は現れた。
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彼女はいつも通り、気持ち良さそうに暴れている同族へ喧嘩を吹っ掛け、そして斬殺した。

それだけのことだった。

彼女にとってはいつも通りのことだった。

しかし、生き残った者からすれば、違った。

その者にとっては、彼女は紛れもなく「竜殺しの英雄」だった。

生き残った者は彼女を「勇者様」と呼び、従者となった。

それから彼女は、定命の者達と深く関わることになった。

従者は彼女の偉業を広く伝えた。

竜を殺す度に彼女の名は広がり、多くの定命の者達が彼女の元に従者として集まった。

そして名のある鍛治屋達が力を合わせ、ドラゴンの骨を用いた鎧と武器の鍛造法を編み出し、その武具を彼女へ贈った。

初めて貰った贈り物に彼女はひどく困惑した。

それでも相変わらず、彼女は酒場などに行っては屈強な男達に喧嘩を吹っ掛けた。

しかし、彼女も考え方が変わっていた。

彼女は定命の者達を愛おしく感じ始めていた。

彼女にとっての定命の者との殴り合いは、さながら恋人同士の甘い囁き合いのように感じていた。

だが、その蜜月もすぐに終わりを迎えた。

ある日いつものように竜を殺した。

同族との喧嘩は本気を出さねばならないために少々疲れる。

彼女は癒しを求めて酒場を訪れた。

喧嘩をー恋人達との甘い囁き合いをーするために。

だが、彼女を迎えたのは喝采だった。

彼女は讃えられ、崇められた。

彼女はただ、困惑した。

ーー違う、私はそんな風に思われたいんじゃない。

ーー私はお前達と愛し合いたいのに。

ーー違うんだ。

定命の者ではない彼女は他の愛し方を知らなかった。

彼女は従者達を置いてその場を逃げ出した。

竜の力をその小さな身体に持つが故の無尽蔵の持久力で、彼女は従者達が追い付けないほどに遠くへ逃げたあと、空に向けて叫んだ。

『Paar-Thur-Nax』

スゥームで名を呼ばれ、間もなく竜教団筆頭パーサーナックスは現れた。

彼は竜語で問う。

ーー何故我が名を呼んだ、ドヴァーキン。

彼女は竜語で答える。

ーー私をアルドゥインの所へ連れていけ。

彼は条件付きならばと答えた。

彼は言った。

間もなく竜教団と定命の者は戦争になるだろうと。

その原因を作ったのはお前だ、と。

それまで、どれ程圧政を敷こうと、畏れ敬うべき偉大なるドヴァーに刃向かうものなどいなかった。

しかし、定命の者達は見てしまった。

お前と従者達が易々とドヴァーを屠る姿を。

そして、定命の者達は知ってしまった。

ドヴァーは倒せるものだと。

ーー私は定命の者じゃない。

彼は答える。

ーー定命の者はそうは思わない。

そして彼は、彼女を長兄の元へと連れていく条件を述べた。

この戦争でドヴとして戦え、と。

彼女は迷わず答えた。

ーー断る。

ーー私は奴等を愛している。

パーサーナックスは彼女を嘲り嗤う。

そして、彼女もそれを受けて笑った。

「言うこと聞かねぇなら仕方ねぇ。力ずくだ。お前にも教えてやるよ、パーサーナックス。定命の者の喧嘩を。愉しいぞぉ。ちょっと私のは痛いけどな」

そう言うと彼女は武器を投げ捨て、叫ぶ。

「Mul-Quh-Diiv」

竜族本来の力を身に纏った彼女は、素手のままパーサーナックスへと殴りかかった。

戦いは一晩続いた。

身体も小さく、翼も、牙も、爪も無く、更にはスゥームと武器まで封印した彼女は圧倒的に不利だった。

しかし、一晩の戦いの後、彼女は重症を負いながらもパーサーナックスを地へと叩き伏せた。

ーーこれが定命の者の喧嘩だ。

美しく整っていた顔を流血で染め、裂傷と内出血によって形を酷く歪めながら、彼女はそう言い放った。

パーサーナックスは従うより他なかった。

逆らうことは、ドヴとしての誇りが許さなかった。

そしてパーサーナックスはその背に彼女を乗せ、嫌な予感を感じつつも長兄アルドゥインの元へと運んだ。

アルドゥインの元へと辿り着いた彼女は開口一番にこう言い放つ……

ーー父様に会わせろ。

ーー父様の半身であるお前なら可能なはずだ。

ーー父様に、私のことを誰も知らない所へと運んで貰う。

……つもりだった。

しかし、彼女が口にしたのは違う言葉だった。

ーーあいつ等と戦争するなら……

ーーあいつ等を皆殺しにするつもりなら……

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ーーここでお前を殺す。



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嫌な予感が当たったと、パーサーナックスは顔を歪める。

アルドゥインもまた、顔を歪めた。

父は何故、こんなモノを創ったのか?

身体も小さく、翼もなく、爪もなければ牙もない。

そして遂には思想までもが見た目通りに染まってしまった。

アルドゥインは呟いた。

ーー堕ちたな、ドヴァーキン。最早、語り合う必要もないようだ。

彼女は答えた。

ーー語る言葉は全てスゥームで。

暫しの睨み合い。

そして二頭の凶竜は同時に叫んだ。

言葉はなく、ただの咆哮。

だが、その咆哮は、遥か天空より隕石を呼び寄せた。

彼女は先の戦いでは手放した剣を手に取る。

彼女は初めて挑む。

「喧嘩」ではなく「殺し合い」を。



……どれ程の時間が経ったかも分からない。

パーサーナックスはその殺し合いの終焉までを見届けた。

長兄アルドゥインは……

……強かった。

どちらもドヴとしては規格外の力を持っているが、その破壊力を身に受けるのは常に彼女の方だけだった。

パーサーナックスにとっては背筋が凍るような攻撃であっても、アルドゥインには一筋の傷すら付けることはなかった。

対して彼女は、見るも無惨な姿だった。

もう、心臓も動いていない。

彼女の肉体は完全に終わっていた。

パーサーナックスの胸中に不思議な感覚が沸き起こる。

強大過ぎる長兄への畏怖よりも大きな感情。

彼女の死を……悔やんでいる?

完全に死んだわけではない……が、アルドゥインに刃向かった以上、甦ることは二度とないだろう。

たった一度、殴り合っただけの仲だったが……

安らかに眠れ、ドヴァーキン。

パーサーナックスが彼女の変わり果てた姿を見ながらそう願うと、アルドゥインは呟く。

ーーソブンガルデへ向かう。

その言葉を聞き、パーサーナックスは気付く。

無傷に思われた長兄はー実際に無傷だがーパーサーナックスが思う以上に消耗しているようだった。

ーー暫くタムリエルは任せる。

強がっているようだが、この強大な長兄は決してその様な弱音を吐く性分ではない。

それ以上なにも言わず、ソブンガルデへと飛び立ったアルドゥインを見送りながら、パーサーナックスは静かに自らの進むべき道を想った。



ーー目が覚めた。

ーー記憶は鮮明に残っている。

ーー私は長兄アルドゥインへ挑み……死んだ。

ーー甦った?

ーーアルドゥインが私を甦らせた?

ーーあり得ない。

ーー反逆した裏切り者の私を生き返す理由がない。

ーーそうか。

ーーこの温かさは覚えがある。

ーーこの世界に……ニルンに生まれ落ちた時と同じ。

ーー父様だ。

ーー父様なら、アルドゥインと同じこと程度出来て当然だ。

ーーここは……知っている場所だ。

ーーだけど、随分と様子が違っている。

ーー何年経っているのだろう?

ーー恐らく、短い時間ではない。

ーー私を知る者は最早いないだろう。

ーー願いが……聞き届けられたのか。

ーー今度は……もっと上手くやれるかな?

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ーー愛しき、お前達よ。
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テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

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