
うちのフォロワー娘達の物語と言うか、生きていた世界の解説なんてしてみようかな~と。
お迎えして頂いた際のRPの参考にでもして頂けたら幸いです。
もちろん、設定など気にせず、自由に愛でて頂いても私は感激であります。
・二次創作です
・二次創作の分際でTES正史(登場キャラ等)に大きく絡みます
以上のことが受け入れられない方は不快感を催す恐れがあるので読まないことをおすすめします。
ゲームの舞台になっている第4紀のスカイリムには特に関わりはありません。
お迎えしていただいた方々が主人公の世界です。
彼女達の物語は遥か遠い過去になります。
第1紀以前、神話と呼ばれている時代に時の竜神アカトシュは自らの半身アルドゥインをはじめ、多くのドラゴンを生み出した。
その中に一体だけ、特異な存在を生んだ。
他のドラゴンに雌雄の区別が無い(※1)中で、“彼女”だけは明らかな性別を持っていた。
何故なら彼女の姿は定命の者、人間種族と差異がなかったから。
『アカトシュの娘』、『人の形をした竜』と兄弟から呼ばれた彼女はアカトシュからは『生まれながらの狩人』の意味を持つ、『Dovahkiin』という名を与えられた。
その名の通り、彼女は“狩る者”であった。
彼女の飽く無き破壊衝動は定命の者ではなく、むしろ同族へと向いていた。
これはアカトシュが自らの半身としてあまりに強大な力を与えてしまったアルドゥインを滅ぼす為の存在として彼女を生み出したからだった。
それ故に、彼女の力もまた強大だった。
しかし、結果として彼女はアルドゥインに敗北し、死亡する。
いかに同等以上の力を持とうとも、実質的にエイドラの域へと踏み込んでいる(※2)アルドゥインには対抗できなかった。
彼女の死後、アカトシュは対アルドゥインの為の駒を、『強大な一つの力』から『成長する多くの可能性』へと変更し、多くの定命の者に“力と加護”を与えた。
その中で最初に力に目覚め、使いこなした者こそが『ミラーク』だった。

(※3)
“力と加護”とはドラゴンボーンの能力のことである。
人々とドラゴンは“人の姿でシャウトを自在に操る”ミラークを彼女と重ねて『ドヴァーキン』と呼んだ。
こうして彼女の名は歴史に記されることはなく、しかし、その力と、それを継ぐ者を讃え、『ドラゴンボーンの歌』として後世へと伝えられた。
彼女の死後、間もなくして竜戦争が勃発する。
日々強まる竜教団の圧政に堪えかねての事だった。
しかし、きっかけは彼女だった。
“人の姿をしたものが竜を狩る”場面を目撃した人々は、強大なドラゴン達へ挑む決意を持ったのだった。
だが、圧倒的な体躯、強靭な牙と爪と鱗、自在に飛び回る翼、更には強力な魔法『シャウト』を操るドラゴン達に、定命の者達は太刀打ちできる筈がなかった。
“ある一団”を除いて。
“ある一団”とは、彼女が死亡する直前、共にドラゴンを討伐していた彼女の従者達だった。

ある者は命を救われ、その力に心酔した者。
またある者は、生まれながらに強大な力を持ち、同じく強大な力を持つ彼女に興味を示した者、と、彼女に付き従う理由は様々であったが、彼女と共に戦い、力を付けていたこの一団は定命の者達の中で唯一竜を退け続けていた。
その姿に興味を持つものがいた。
当時、竜教団筆頭であったパーサーナックスだった。
彼女と1度拳を交え、僅かに情が移っていたパーサーナックスは、彼女の忘れ形見とも言えるその一団を見て、定命の者に無限の可能性を見出だし、人々に与することを選ぶ。
結果、人々は凶竜アルドゥインを封印することに成功する。
だが、パーサーナックスはいつかアルドゥインの復活の時が来ることを予感していた。
そして、“その場所”、アルドゥインが封印された場所であると同時に、彼女の眠る場所でもある、“時の壊れた場所”にて瞑想することを選んだ。

アルドゥインが甦るならば、いずれ、“彼女”も甦るかもしれない、と、静かに時を待つことを。
この時、彼女の死を知らぬ一団の者たちはパーサーナックスの元を訪れた。
彼女の死に場所をパーサーナックスは伝えたつもりだったが、アカトシュはその場所の“時が壊れている”特性を使い、一団の者たちをはるか未来へと導いた。
一団の者たちの“望み”を叶えるために。
時は流れ、パーサーナックスの予感の通り、アルドゥインは復活した。
そして、アカトシュはアルドゥインを討伐するために、一人の若者に力と加護を授けた。
そして、同時に、

“彼女を目覚めさせた”
(※1)ドラゴンとはアカトシュの生み出す存在であって、繁殖する生物ではない、というのが私の解釈です。
故に、Risaも人の形こそしているものの、繁殖能力はありません。
(※2)アカトシュの半身であり、定命の概念を与えない限り一切の攻撃が通じないアルドゥインは本質的にはエイドラであり、他のドラゴンとは違う存在である、という解釈です。
(※3)画像はイメージです。
なぜこの方なのかはこちらを参照。
お迎えしていただいた方々が主人公の世界です。
彼女達の物語は遥か遠い過去になります。
第1紀以前、神話と呼ばれている時代に時の竜神アカトシュは自らの半身アルドゥインをはじめ、多くのドラゴンを生み出した。
その中に一体だけ、特異な存在を生んだ。
他のドラゴンに雌雄の区別が無い(※1)中で、“彼女”だけは明らかな性別を持っていた。
何故なら彼女の姿は定命の者、人間種族と差異がなかったから。
『アカトシュの娘』、『人の形をした竜』と兄弟から呼ばれた彼女はアカトシュからは『生まれながらの狩人』の意味を持つ、『Dovahkiin』という名を与えられた。
その名の通り、彼女は“狩る者”であった。
彼女の飽く無き破壊衝動は定命の者ではなく、むしろ同族へと向いていた。
これはアカトシュが自らの半身としてあまりに強大な力を与えてしまったアルドゥインを滅ぼす為の存在として彼女を生み出したからだった。
それ故に、彼女の力もまた強大だった。
しかし、結果として彼女はアルドゥインに敗北し、死亡する。
いかに同等以上の力を持とうとも、実質的にエイドラの域へと踏み込んでいる(※2)アルドゥインには対抗できなかった。
彼女の死後、アカトシュは対アルドゥインの為の駒を、『強大な一つの力』から『成長する多くの可能性』へと変更し、多くの定命の者に“力と加護”を与えた。
その中で最初に力に目覚め、使いこなした者こそが『ミラーク』だった。

(※3)
“力と加護”とはドラゴンボーンの能力のことである。
人々とドラゴンは“人の姿でシャウトを自在に操る”ミラークを彼女と重ねて『ドヴァーキン』と呼んだ。
こうして彼女の名は歴史に記されることはなく、しかし、その力と、それを継ぐ者を讃え、『ドラゴンボーンの歌』として後世へと伝えられた。
彼女の死後、間もなくして竜戦争が勃発する。
日々強まる竜教団の圧政に堪えかねての事だった。
しかし、きっかけは彼女だった。
“人の姿をしたものが竜を狩る”場面を目撃した人々は、強大なドラゴン達へ挑む決意を持ったのだった。
だが、圧倒的な体躯、強靭な牙と爪と鱗、自在に飛び回る翼、更には強力な魔法『シャウト』を操るドラゴン達に、定命の者達は太刀打ちできる筈がなかった。
“ある一団”を除いて。
“ある一団”とは、彼女が死亡する直前、共にドラゴンを討伐していた彼女の従者達だった。

ある者は命を救われ、その力に心酔した者。
またある者は、生まれながらに強大な力を持ち、同じく強大な力を持つ彼女に興味を示した者、と、彼女に付き従う理由は様々であったが、彼女と共に戦い、力を付けていたこの一団は定命の者達の中で唯一竜を退け続けていた。
その姿に興味を持つものがいた。
当時、竜教団筆頭であったパーサーナックスだった。
彼女と1度拳を交え、僅かに情が移っていたパーサーナックスは、彼女の忘れ形見とも言えるその一団を見て、定命の者に無限の可能性を見出だし、人々に与することを選ぶ。
結果、人々は凶竜アルドゥインを封印することに成功する。
だが、パーサーナックスはいつかアルドゥインの復活の時が来ることを予感していた。
そして、“その場所”、アルドゥインが封印された場所であると同時に、彼女の眠る場所でもある、“時の壊れた場所”にて瞑想することを選んだ。

アルドゥインが甦るならば、いずれ、“彼女”も甦るかもしれない、と、静かに時を待つことを。
この時、彼女の死を知らぬ一団の者たちはパーサーナックスの元を訪れた。
彼女の死に場所をパーサーナックスは伝えたつもりだったが、アカトシュはその場所の“時が壊れている”特性を使い、一団の者たちをはるか未来へと導いた。
一団の者たちの“望み”を叶えるために。
時は流れ、パーサーナックスの予感の通り、アルドゥインは復活した。
そして、アカトシュはアルドゥインを討伐するために、一人の若者に力と加護を授けた。
そして、同時に、

“彼女を目覚めさせた”
(※1)ドラゴンとはアカトシュの生み出す存在であって、繁殖する生物ではない、というのが私の解釈です。
故に、Risaも人の形こそしているものの、繁殖能力はありません。
(※2)アカトシュの半身であり、定命の概念を与えない限り一切の攻撃が通じないアルドゥインは本質的にはエイドラであり、他のドラゴンとは違う存在である、という解釈です。
(※3)画像はイメージです。
なぜこの方なのかはこちらを参照。
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